現在、予防接種に関し、制度や種類が変更となっているものが多く、
最新のものへ改変中です。
ご質問等は、クリニックへお問合せください。
毎年シーズン前にお知らせいたします
任意予防接種
不活化ワクチン
対象年齢 | 16才以上 |
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接種回数・間隔 | 3回(4週間隔で2回、さらに1回目から24週後にもう1回) |
A型肝炎は、A型肝炎ウイルスの経口感染によって発症する急性肝炎です。症状は発熱や黄疸、腹痛、下痢などです。A型肝炎が流行している地域(アジア、アフリカ、中南米等)への旅行や出張等がある場合、接種が勧められます。15歳以下への接種は未認可となっておりますが、接種が出来ないわけではありません。接種希望がある方はご相談下さい。
定期予防接種
不活化ワクチン
対象年齢 | 全年齢 |
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接種回数・間隔 | 3回(4週間隔で2回、さらに1回目から24週後にもう1回) |
B型肝炎はB型肝炎ウイルスをふくむ血液または血液成分との直接接触で感染します。感染すると肝臓に持続的にとどまり、そのうちの約10?15%が慢性肝炎・肝硬変・肝臓癌を発症します。母子感染では慢性化する割合が高い為、注意が必要です。また、約20?30%が急性肝炎を発症し、そのうち1?2%が劇症肝炎となることがあります。
任意予防接種
不活化ワクチン
対象年齢 | 全年齢 |
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接種回数・間隔 | 3回(3?8週間隔で2回、さらに1回目から6ヶ月以上でもう1回) |
破傷風に関する説明はDPTをご参照下さい。定期予防接種で、DPTおよびDTワクチンを接種していれば、その後10年間は効果は十分にあると考えられています。しかしながら、20代以降にはその効果は弱くなっていると考えなければなりません。大人になってから、土壌等で汚染されたケガをしたときや犬猫に咬まれた時などに、この予防接種を受ける必要があります(ケガ等の際には保険適応になります)。また、インフラが整っていない海外へ渡航する際も是非受けておきましょう。
定期予防接種
不活化ワクチン
対象年齢 | 2才以上で接種可能。ただし、65才以上の方におすすめしております。 |
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接種回数・間隔 | 2回(5年間隔) |
※小児肺炎球菌(プレベナー)とは異なりますのでご注意下さい。
つくば市に住民票がある方で(1)又は(2)に該当する方は
1回のみ3,000円の助成がおります。
ただし、一度でも同ワクチンを接種した方は対象となりません。
(1)特定の生年月日に該当する方
65才以上の方で特定の生年月日に該当する方は助成の対象となります。
対象の方は市から通知が来ます。該当生年月日についてはつくば市役所ホームページの「健康・福祉」→「健康・医療」→「成人の予防接種・感染症予防 」→「高齢者肺炎球菌予防接種」を参照くださいますようお願い致します。ご不明な点は当院までお気軽にお電話下さい。
(2)60才以上65才未満の方であって、心臓、腎臓又は呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する方及びヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方。(医師の判断によりますが、概ね、身体障害者障害程度等級1級に相当する方)
5年以内に、肺炎球菌ワクチンを再接種されると、注射部位の疼痛、紅斑、硬結等の副反応が強く発現する可能性があります。再接種する場合には、主治医とよく相談するとともに、前回の接種から5年以上の間隔をあけて下さい。なお、現在のところ、市の助成は1人につき生涯一回限りのため、再接種の際の助成はありません。
小児の肺炎球菌ワクチンの主たる目的は、髄膜炎、敗血症の予防ですが、このワクチンは主に高齢者や免疫機能が低下している方が肺炎を予防するためのワクチンです。
毎年シーズン前にお知らせいたします
■予防接種前に気をつけること■
①接種の前日は入浴をして、からだを清潔にしましょう。
②予診票は予防接種出来る状態か判断する大切な情報です。正確に記入しましょう。予診票をお持ちの方は来院前に記入をお願い致します。体温計は当院にもございますが、ご自宅で計れる方は来院直前の体温をご記入下さい。
③母子手帳は、接種履歴を確認する為に必要となります。忘れずにご持参下さい。特に乳幼児や小学生の場合は母子手帳の持参がないと予防接種出来ないことがあります。ご注意下さい。④近日に体調の変化があった場合は医師にご相談下さい。⑤接種者が未成年の場合は、お子さんの状態をよく知っている保護者の同伴をお願いします。
■予防接種後に気をつけること■
①接種後30分は院内、またはすぐに当院に来れるような場所にいて下さい。
②接種当日は激しい運動は控えて下さい。
③接種当日の入浴は通常差し支えありませんが、入浴前の体温が37.5度以上ある場合は入浴は控えて下さい。また、入浴中に接種部位をこするのはやめましょう。
当クリニックでは予防接種における事故防止の為に以下の取り組みを実施します。以下の点につきまして、患者様のご協力を頂きます。(平成24年5月改訂)
1.混雑軽減と院内感染防止のために、毎週火曜日と金曜日の15時から16時30分に実施致します。今まで通り予約制となります。お電話もしくは予約システムにてご予約を承ります。
2.接種前に、接種されるお子様のお名前をフルネームで確認させて頂きます。
3.ワクチンを取り出した空き箱を保護者様にもお見せしますので、一緒にご確認をお願いします。その後、予診票の保護者署名欄にご署名を頂きます。(すでにご署名がお済みの予診票に関しては、お手数ですが他の空欄にご署名を頂きます)
4.接種後は、お子様の状態を確認する為に、お手数ですが30分ほど院内で休んでいただきます。その際に即時型アレルギー反応に関するプリントをお渡ししますので、必ずお読み下さい。
我々は事故防止の為に以下の事を徹底致します。
1.診察時に接種されるワクチンの種類と被接種者の名前をフルネームで確認します。
2.被接種者が定められた接種年齢である事を確認します。また母子手帳を拝見して接種歴も確認します。
3.ワクチン充填時には、接種年齢と摂取量について確認します。ラベルの色と予診票の色が同じである事を確認して予診票にラベルを貼付します。シリンジにも同様にラベルを貼付します。
4.接種時に予診票とシリンジのラベルの色が同じである事を確認します。また、接種量についても再確認します。
5.接種予定ワクチンの空き箱を保護者様にお見せし、一緒に確認します。
6.接種後は使用したワクチンの空き箱、シリンジ、余ったラベルをすべて破棄した後に、次の被接種者の準備にとりかかります。
7.接種後も被接種者の即時型アレルギーの出現に十分気を付けます
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